mytho_kotyan's diary

ちゃんちゃんまんのメソロギア完全攻略

ランキング1位常連プレイヤーによるメソロギア《徹底解説》

【徹底考察】メソロギアの最強の考え方を解説!今そのカードを出して、本当に意味があるの?《検証と考察》【メソロギア】

皆さんこんばんちわ。最近は花粉が怖くて自動車学校サボってます、こうちゃんです。

 

今回は、2月度レートランキング1位、3月7日公式大会3位入賞を達成したこうちゃんが、対戦時に何を考えてるのか、どう考えれば勝てるのか、それらを掘り下げていこうと思います。

目次

 

 

メソロギアにおける優劣の考え方

早速ですが、皆さんは普段の対戦中、相手と自分どっちが優勢でどっちが劣勢なのか、深く考えたことはありますか?

実は、相手の手札が見える斬新なDTCG「メソロギア」には、カードゲームとは別に、盤上遊戯、すなわち将棋やオセロに似ているものがあります。

 

王手を重ねて出せる択を制限

オセロや将棋は相手に王手を重ねて出せる択を制限するゲームです。

 

それらのゲームでは開発が進み、コンピュータが優劣を出してくれる機能があります。僕たちメソポタミアンは読み合いゲームの新参者、見習うべきところばかりで、実際に有利不利の考え方は将棋やオセロと同じです。とはいえ将棋もオセロもルールをよく知らない人も多いと思います。ですから今回は、メソロギアの最低知識だけで理解できるように話していこうとおもいます。

 

最強の考え方《検証と考察》

 

では、優劣勢について具体的にどう判断するのか。

それは択の数です。1番わかりやすい例えとして、アタッカーや盾は手札で最も機能すると言うのがあります。と言っても本当かどうか疑わしいと思うので、今からそれを2つのパターンに分けて説明します。

アタッカーを持っている場合

 

自分がアタッカーを持っている場合、相手は常にアタッカーを警戒しているので、本当に自分がアタッカーを通したいと思う時までに、盾(例えば6/16の玄武)を出してSPを消費してくれるかもしれません。この場合、SP面で自分が出したチャージャー(基本スペック10)の16SP分、自分が得します。

 

盾を持っている場合

 

自分が盾を持っている場合、相手は盾を警戒し、アタッカー(基本スペックの6/8)を投げずに様子見してくるかもしれません。つまり、盾を持っていない場合に比べ、相手のアタッカーが出るまでの時間を稼ぐことができます。自分が相手を完封できる(6/8の上の10/9)アタッカーを引くまで出してこないこともあり、盾を相手アタッカーに合わせられた合わせられなかったにかかわらず持っているだけで有効です。

 

以上2つのパターンで説明しましたが、これだけでも手札に択があること。つまり<b>ブラフが重要</b>だとわかってもらえたと思います。

じゃあ、チャージャーはどうでしょうか。実はチャージャーでも同じことが言えて、択として常に複数手札に置いておきたいカードです。それぞれ効果が違うので当たり前ですね。

 

常に何かを出せる手札が強い!!

以上のことをまとめると、メソロギアにおいて強い手札というのは

アタッカー、チャージャーA、盾、チャージャーB

のようにそれぞれのカードが<b>「常に出る可能性がある」</b>ということです。そうすることで、相手はアタッカーをケアするorチャージャーAケアor盾ケアorチャージャーBケアをしてくるので、相手目線やりたいことが遅れます。それが強いということは、攻撃成功時、アタッカー、盾、チャージャーを1枚づつ手札に加えるアストレアが虹レアになっていることからも分かると思います。こういうことを抑えると、本来自由であるはずのシャル、ホープなどのサーチ系カードにも、サーチしてくるべき正解カードが生まれてきますし、アストレアは充分なSPがあるときに1番に機能するということ、そしてそれらがお互いにわかっていて初めて「択」として成立することがわかると思います(後で説明追加します)。


択の強さはメソロギアへの理解できまる

実はこういうプレイングの基本の理解が択の強さに直結してきます。

さっきも言いましたが、アストレアはSPが充分に溜まったときに1番に輝きます。しかし、もしそれが相互に理解できていない場合、相手のSPが充分に溜まっていないのにも関わらず盾を合わせに行ってしまいます。

要するに、自分は出すつもりなんてない(出しても旨味がない)にに、勝手に盾を消費してもらえて、自分がアストレアを出したい(アストレアが1番輝く)とき、盾を当てられるリスクなしで出せるんです。

優劣勢の理解力でこんなに差がつくんです。

 

もっと言えばさっきの、手札に択があるということの重要性、これらも自分だけが理解している場合の話で、一見平等に見えるジャンケンも、実は平等ではないのです。

なぜなら自分がジャンケンだと思っているとき、相

手はジャンケンだとすら、思っていないからです。

しかしながら、先ほど挙げたような最高の手札、SPも充分にある。そんな状況でも劣勢になる場面があります。

もちろん、王手を重ねて相手の出せる択を制限する方法もあります。デッキ例を上げるなら暗黒スタンです。このデッキ、それぞれのアタッカーが16点相当の火力があり、黒騎士エリカも採用可能なので、1発でも通せれば将棋でいう寄せに入るからですね

(盾の凍結→アルフレッドの攻撃成功時盾を破壊→無防備な顔にレックス=16点=残りえりか1回)

 

もちろん、お互いに理解が深まればただのジャンケンなので、SPが充分に溜まっていようが溜まっていまいが関係はないのですが…(ぼそぼそ

 

 

グーしか出せないのは弱い!

全部まとめて簡単にいうと、ジャンケンでグーしか出せないのは弱いに決まってるからチョキもパーも一緒に持ちましょうってことです。

SPがないのにアストレアを通しても、結局次のターンはパー(チャージャー)しか使えないので、相手はチョキをノーリスクで合わせることができます。f:id:mytho_koutyan:20200315011943p:image

上の画像のように、せっかくアストレアを通しても、次のターンに相手にアストレアを通されるので意味がないということです。

本来なら盾が択になり、アストレアを出してこないかもしれないし、こっちがもう一度アストレアを通せるor盾を合わせることができれば完全に有利なのです。

 

手札にグーチョキパーを持ってくるアストレアも、SPがなければ意味がないというのはこういうことです。

以上、出張こうちゃん道場、「択のある手札が最強」でした。

 

ここで一旦今回のお話は終わりになりますが、、、

 

実はわたくしこうちゃん、最近一番弟子を募りグループDM「こうちゃん道場」を作っていまして、ここからはその宣伝をさせてもらいます。

 

一番弟子といいましても、内容としてはどうしても1位を譲りたくないわたくしこうちゃんが思いついたアイデアデッキを、集まった一番弟子達に使ってもらってみんなで構築の改善、新しい環境を作ろう٩( 'ω' )وというもので、実は私ばかりが得する企画になっています。しかしそれでは流石に申し訳が立ちません。そこで他にもやっている活動として、数名在籍する師範代(ランカー)による構築相談、プレイング相談、対面意識のアドバイスやこのブログで書いたようなことを聞かれれば説明したり。。。があります。

まぁ、「質問すれば答えてくれる」グループであって、楽しくやろう♪ってグループではありません。

(今後は楽しくやっていきたいなーって思ってます

 

そんなこうちゃん道場、ただいま絶賛メンバー募集中なので、もし興味があったり、少しでもこのブログがためになったなという方がいましたら、@kmgt12345 までDMください。

 

2月度最終レートです。1番上の圧力ある名前が僕です。

f:id:mytho_koutyan:20200317221502j:image