mytho_kotyan's diary

ちゃんちゃんまんのメソロギア完全攻略

ランキング1位常連プレイヤーによるメソロギア《徹底解説》

《後編》メソロギアの4月環境〜現在までを《徹底考察》!【メソロギア】【調整カード】【環境変遷】【マリガン】

※この記事は後編になります
まだ前編・中編をお読みでない方は前編からお読みください。
前編(β〜新パック実装まで)リンク↓

《前編》メソロギアのβテスト〜12月環境までを《徹底考察》!【メソロギア】【調整カード】【環境変遷】 - mytho_koutyan’s diary


中編(新パック実装〜マリガン実装まで)リンク↓
《中編》メソロギアの1月環境〜3月環境までを《徹底考察》!【メソロギア】【環境変遷】【新パック】【環境考察】 - mytho_koutyan’s diary


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ようやく後編ですね。
これまでに書いた文字数なんと2万字オーバーです😭
ここまでお付き合いいただいて本当にありがとうございます!
今から話していくのは4月環境(マリガンの実装)〜現在までの【マリガン時代】をお話ししていきます。
随時更新していく予定ですので、月の代わりには是非チェックお願いします。

ーーーーーーーーー以下本文ーーーーーーーーーーー


4月環境変遷(マリガンの実装)

いよいよなんもわからん4月環境の話となりました。4月環境の最大の変化は、なんといってもマリガンの実装でしょう。
ver1.4.0 4月更新内容2 - メソロギア開発情報



他ゲーでよくあるマリガンですが、メソロギアのマリガンはそれらとは少し違います。通常のマリガンは戻すカードを選択した場合、戻したカード分カードを引いた後戻したカードを含めてデッキをシャッフルしますが、メソロギアのマリガンは戻すカードとして選択したカードは、不服の魔女同様デッキの一番下に送られ、シャッフルせずトップからドローが行われます。

この仕様が何をもたらすかというと、不要カードを底に埋められるようになることを意味し、逆に言えば、魔導書などの中盤から必要なカードを戻すと、底に送ったカードを再度引きに行くことが難しくなることを意味します。そのため例えばアタッカー2チャージャー2のような状況でアタッカー2枚をマリガンすると、その後の展開でアタッカーを引くことがかなり難しくなるため、バランスを維持したマリガンが求められるという事です。

またメソロギアは初手特定カードを引き込むことで強い動きができるデッキがありますが、そのタイプのデッキについてはマリガン不可という対応がとられました。エターナルカイザー、赤十字支援兵、速撃王、グランド・ドラゴンですね。懸念を払拭する対応だったと思います。逆にいえば今後初手上振れの強さが認められたデッキについてはマリガン不可になりかねない点がユーザー視点だと怖い部分ですね。ナンシなどが候補になりかねません。

マリガンが変えたカード評価

マリガンによって強くなったカードの話をさせていただきます。
・泣き虫聖者
かつてリスクの割にうまみが2だけといわれていたこのカードも、マリガンによって再評価されました。メソロギアのマリガンは相手の手札が見えるので、その時点で何デッキかが判明します。これにより、初手で安全に出せる対面ならキープ、逆に初手で出せない対面(ウィニーなど)の際は返すという運用により、対面依存のカードではなくなりました。奏者と比べた場合カオスの影響を受けない、白騎士、LOなどの耐久デッキに対しても高チャージができることが強みです。また12というチャージ量は1発でマッドガンナーを出せる、魔法剣士の初手において智の起動を実現できるなど、大きな強みを持っています。
・管理者・ホープ
コントロールデッキの相棒ホープも更に強化されました。そもそもコントロールデッキにおいて高コストは初手にいらないカードなんですよね。択が減るだけですし、例えば不死鳥が初手にあるとデバフで使い物にならなくされます。そういう意味でコントロールデッキのフィニッシャーは全マリの対象なのですが、ホープを採用すると底に送ることで確実に素引きしない状態にしたうえで即だし可能なSPで好きなフィニッシャーを持ってこれます。相手主導権の時に出せばラファエルエレクトロウォーリアー以外の妨害も受け付けないので、コントロールデッキの強さを確かなものにしています。さらにホープはメソロギアで数少ないデッキシャッフル効果持ちなので、底に送ったカードをデッキに再配置できることも強みとなっています。
・不服の魔女
マリガンによってチャージャーの枚数を減らすことが可能になりました。チャージャーを減らすとアタッカーの枚数が増えますが、手札のバランスが悪くなったタイミングで撃つことで仕切り直したうえで、トップ解決を通常の4倍できるようになります。ホープでデッキの再配置をした際に行えば、引きたいカードが引ける可能性も高まります。
今まで博打だったこのカードも、同じく強化されたヴァンパイアに対してもアドを取り返すことができ、活躍するようになりました。
・1枚しか引きたくない手札効果持ち全般
ジャンヌ、アーサー、カオシルなどです。これらは1枚はひきたいものの重なってほしくないという関係上枚数を2枚に抑えるなどを考慮しなければいけなかったのですが、マリガン実装により2枚でも引きに行けるようになり、逆に刺さらない対面には底に埋めることができるようになりました。
・2枚コンボ全般
プリンセス糸使い、ライオットブラント、アランスケルトン、崇めし極めし、レイジスカーレットなどの2枚コンボを狙って探しに行けるようになり、コンボの安定感が生まれました。特に強くなったのはラースジェイクですね。
・メタカード全般
マリガン時点で対面のデッキがわかるので、2積みして全力で引きに行くという手段を取れるようになりました。メタを2種類3積みしたら6枠消費するところを、両方2積みで2枠空くというのはかなり大きく、ここに自身の戦術を強化するカードか更なる別のメタを入れるなど、自由度が上がりました。
白魔導士・ナンシ
基本的に最初の2ターンほどしか使えないナンシですが、全マリなどで発動成功率が格段に高まりました。白魔道書と銃士がまだ戦えるデッキになりました。
・魔銃士・ネイル
マリガン可能なアタッカー最強格です。相手の泣き虫聖者を咎めることができ、主導権を持っていれば初手ナンシすらも黙らせます。尚且つ相手のライフを残り16にできるので、ギガントハンドの一撃を準備するだけの状態を1Tで完成させられます。
・魔法剣士
対面に合わせて制と封どちらを主体に攻めるかをマリガンで計画を立てていけます。
・ドクター・クローン
クローンを採用することのリスクとして、初手チャージャーがクローンのみで出すと、トップがチャージャーではなかった時に詰むという欠点がありましたが、それもマリガンで改善されました。
黒魔導士・ペガ
魔導書には初手に不要だけど4Tくらいから欲しいカードが大量にあるためマリガンで頭を抱えることが多いのですが、ペガを入れることで魔導書を底に埋めても最低保証の1枚の確保ができるようになり、採用によって魔導書マリガン問題の多少の緩和ができるようになりました。
・悪魔
ナーフ後は初動事故を起こすため弱いデッキでしたが、マリガンで緩和されました。
・ヴァンパイア
デビルとクイーンで、2Tに刺さる方を引き込みに行くという動きができるようになりました。

また、4月の大きな仕様変更はもう一つあり、それは攻撃処理のタイミングの変更です。今後攻撃失敗時効果というものが追加されるらしく、それに伴い効果処理が以下のように変わりました。
・旧
主導権者のルール上の戦闘処理(攻撃ダメージとSPチャージ)→主導権者の成功時効果処理→非主導権者のルール上の戦闘処理→非主導権者の成功時効果処理
・新
主導権者のルール上の戦闘処理→非主導権者の戦闘処理→主導権者の成功時効果処理→非主導権者の成功時効果処理
この変更で影響を受けたカードを挙げていきます。
・魔法剣士・制、マジックジャック、マッド・ガンナー、魔人・ベルセルク、闇龍王
自分主導権時にベルセルクを出し、相手がチャージャーを出した場合、ベルセルクは今ある相手のSPのみを奪い取り、対面しているチャージャーのチャージSPには干渉できなかったのですが、この仕様により、主導権状況に関係なく対面するチャージャーのSPまで根こそぎ奪えるようになりました。闇竜王も同様ですね。マジックジャックと魔法剣士・制は相手のSPが0の状態でも対面のチャージャーに干渉しSP削減ができるようになりました。
顕著に環境を変えたのはマッド・ガンナーですね。今までも強いといわれていたカードでしたが、プレイヤー間の駆け引きとして、相手に主導権がある時の方が削減量が多いため投げられやすく、故に止められやすいという部分がありましたが、この仕様変更によりいつでも変わらぬ削減量となり、12/9という恵まれたステータスのニュートラルという観点からスタンに確定で入るカードとなりました。
コントロールメタとして注目されることの多いカードですが、実のところスタンメタとしての一面非常に強いカードです。

環境を象徴するデッキ(思考錯誤のメタ環境)

環境デッキを挙げていきます。

○削減ヴァンプ



調整情報とともに強いと噂されていたヴァンパイアを活かしたデッキが活躍しました。

アタッカー枚数を増やすことで、不服の魔女を使った時にアタッカーを引く確率を上げたデッキです。
相手のチャージャー・アタッカーパワーを下げることで、相手の手札の優意性を奪います。
マリガンと共に強くなった泣き虫聖者を採用することで、1発でマッドガンナーにアクセス可能になるのはとても魅力です。
初手泣き虫を決めれば、アタッカーの圧によって大抵の試合を優位に運べます。


〇CGS

こうちゃんブログ
CGSのエッセンス メソロギア - mytho_koutyan’s diary

強化され環境で一強を築いていたヴァンパイアに対し安定して偶数tに盾を投げられ、暗黒に対して不死鳥がメタとして成立したデッキが活躍しました。


立ち回り次第でなんにでも勝てるを体現したようなコントロールデッキです。特徴としては序盤中盤でチャージャー枚数を絞り、ホープというデッキシャッフル効果を使い、序盤中盤終盤でのカウンターフィニッシャー期待値が大幅に変わる点、ヴァルキリー不服ホープの長期的なギミックを搭載している点です。アルカディアカウンター後の詰め枠にあたるキングが、魔導書、銃士などのコントロール無理対面に対して勝ち筋を作れているのが偉いと思います。
使えば強いですが考えることが多く負けの言い訳がきかないので、ラダーは不向きです。逆に言えば大会で使われやすいデッキであるとも言えます。


○暗黒スタン
イナリさんブログ
メソロギア<暗黒スタンのエッセンス> - 病むに病まれず病み時雨
CGSに少し遅れて流行ったデッキです。
環境の頂点に座していた削減ヴァンプに対し、不服に魔女により手札の優意性を回復し、マッドガンナーでカウンターを入れることで活躍したデッキです。

削減ヴァンプの人権を奪ったデッキだと言えます。
その後流行ったカウブレと合わせ、ヴァンパイアを見かけることは少なくなりました。
プリンスによる盾凍結により、元からアタッカーとの対話を拒否する9点のマッドガンナーが簡単に攻撃成功できるデッキです。(9点同士かちあったとしてマドガンの“sp削減”は絶対成功する)
マッドガンナーやアルフレッドは1度でも攻撃を成功させてしまえば次の攻撃を通すことが可能なカードで、フリーズアーチャーやプリンスを使って、連続した攻撃が可能でした。
エリカという〆にも有利なカードがあり、まさしく泣き虫・マドガン環境を象徴するデッキでした。



〇ラースジェイク

マンモスさん記事

双槍のエッセンス - mytho_koutyan’s diary

CGSデッキに対して貫通を持っている点、ローズに対して(8+3)x2+2=24の1パンができる点、ヴァンパイア対策で偶数tにカウブレが投げられる点、が評価され、CGS、暗黒、削減ヴァンプに対してのメタとして活躍したデッキです。


3月頭からバフが入り、更に4月のマリガン追加によって大きく評価を高めたラースジェイクデッキです。ラースジェイクを0Tから集められる点と、上振れ用の不安定カードだった初手ナンシが安定するようになったことが大きいですね。ラースジェイクはニュートラルカードの為、紅騎士を採用しアタッカーを焼いて楽にラースジェイクを通せる状況を作るバトルガールと0コスで択を作れるカウンターブレイドを採用できるのが大きいですね。すべてのアタッカーがニュートラルのデッキは結構珍しいです。2パン1パンでの勝利を狙える構築はアタッカーを絞ることができるので、ナンシラースジェイク全力マリガンをやったとしても事故ることがほぼないというのも強い点かもしれません。




〇カウブレ黒騎士

ちゃもすさん解説
暗黒カウンターのエッセンス - mytho_koutyan’s diary

カウブレを採用することでラースジェイク、CGS、削減ヴァンプ、暗黒ミラー、に対して広く活躍したデッキです。


コスパの良いカードで一発入れ、2発目以降をカウンター択で相手に圧力をかけ優位に立ち回るような、相手の悩みの種を増やす戦術に長けたデッキです。エリカの扱いに難しさがありますが、カウンターが無条件天候変更ではなく、あくまでカウンター時のみの変更である点がこのデッキを成り立たせています。不服がエリカを引きに行く役割と攻撃に合わせて軽装兵引きに行く役割というメタ関係なく二つの役割を持っている点が偉いですね。クローンの使い方次第で戦略を作っていける要素もあり、中々難しいデッキだと思います。DDカオスの全盛期環境だったため、どんな場面でも相手の高火力を利用しワンチャン残せるこの構築が生まれたのだと思います。
3月構築から変わった点としては泣き虫聖者が採用されたことと、マッドガンナーが強くなった事、ロイサヴァ枠が確定になった事でしょうか。


〇白騎士

こうちゃんブログ
白騎士のエッセンス メソロギア - mytho_koutyan’s diary
※3月と同じブログです。

CGSデッキよりも対応力は落ちますが、その分SP削減、暗黒と言ったデッキに対してメタとしてより活躍したデッキです。

4月で強くなったマッドガンナーが入るスタンデッキに対して強く、安定した勝率を出すことができる白騎士デッキが活躍しました。
また、白騎士の天敵である魔導書・銃士と言った手札発動系デッキがマッドガンナーの増加とともに減り、白騎士にとって大変勝ちやすい環境でした。
結果最終レートは白騎士を使っていたプレイヤーが9000到達・1位を飾りました。

1月を除いてどんな環境でも生き残っているデッキです。




〇魔法剣士

キャッツ99さん記事
魔法剣士のエッセンス - mytho_koutyan’s diary

この頃になるとヴァンパイアは減ってきており、魔法剣士は大活躍しました。

白騎士、CGS、カウブレデッキに対して圧倒的メタ性能を誇ったデッキです。
当時ドクタークローンのピン挿が流行っていましたが、このデッキほどにドクタークローンのピン挿が上手く作用したデッキは無いと思います。



仕様変更で制が強化された魔法剣士です。バフ以降に関しては、手を変え品を変えずっと一線級を保っているデッキですね。初手ナンシの安定感が上がったことにより、ドロー型魔法剣士の瞬間火力が格段に高まった点は大きいです。自動ドロー依存のコントロール型魔法剣士にはない弱点として、ヴァイオレットで詰むという点がありますが、ヒルプリとロイサヴァでケアされているのが良いですね。魔法剣士ミラーにおいては、蒼魔法剣士以外には有利がつくと思います。ドロー型魔法剣士はドロー後の魔法剣士がバレバレで、だからといって使わないと非ドロー魔法剣士デッキとの火力差が埋まっていくという点が弱い部分でしたが、ドローに特化するとこの時点で火力を放出するのか、さらにドローして火力を高めるのかの択を作れるのが強いですね。

○キング竜巻
amさん記事
はてな
魔法剣士、SP削減、白騎士に対して強かったデッキです。

マリガンにより長老を簡単に引くことができるようになり、スタンデッキから序盤の支配を奪います。
スカイウィッチによるコントロールデッキメタはもちろん、キングによる黒蛇術師、長老の発動を安定化もはかれます。
エイリーン採用により状態異常にも強く、また、キングの絶対召喚を外すことで、手札発動を封じるというおもしろいコンボも期待できました。




〇拘束コントロール

ゆたこさん記事
拘束コントロールのエッセンス - mytho_koutyan’s diary

魔法剣士、暗黒、SP削減、白騎士、その他コントロールデッキに対して圧倒的勝率を誇ったデッキです。

相手に何もさせずに耐久し、緑龍か帝王を投げるデッキです。特徴としては拘束カードが6積みで拘束中にチャージをするのですが、このタイミングで相手も安易にSPをチャージするようなら、ミラクルかベルセルクを利用し1手でSPを補充できるところです。デッキじゃんけんを極めたようなデッキなので、有利対面を絶対に落とさないような強さがあります。


アリシア白騎士

かめさん解説

アリシア白騎士のエッセンス - mytho_koutyan’s diary

白騎士では対策することが難しかった魔導書や銃士に対して活躍したデッキです。
純白騎士にも強かったのが印象です。


ネタデッキとしてあった4グラドラデッキを大真面目に強くしたデッキです。アリシアホープというカードは全てのピン刺しメタの価値を最大化させますので、立ち回り次第でなんにでも勝てるデッキだと思います。偶数ルイス連打で貫通対面もしのげますし、ヴァルキリーからのアテナ使いまわしで、必要SPを大きく減らすことができる点も魅力的ですね。


4月の総まとめ

4月のまとめとしては仕様変更に適応したプレイヤーから勝てるようになっていくような環境だったと思います。
また、下振れも起きにくくなったことから最終レートも伸び、9000到達者も現れました。
こうちゃん on Twitter: "㊗️9000到達!!🎉
メソロギアの姫、こうちゃん
彼の死際に放った言葉は、全メソ民を構築戦に駆り立てた!!
ドドン!!
【EX-0は、実在する❗️】
ドドン!!
#メソロギア… "

強化されたカードはマッド・ガンナー、ホープ、不服の魔女、泣き虫聖者で、これらのカードを強く使える構築が強い環境でした。特にコントロールデッキにおいてフィニッシャーを底に埋められるようになった点は大きく、ホープに調整が入らない限りは強デッキの格を保ち続けると思います。不服の魔女を強く使う場合は1試合で2枚でも使いたくなるようなパワーカードが必要で、エリカを使用でき泣き虫聖者もマッドガンナーも自然に入る暗黒スタンがさらに強くなったといえます。不服の魔女採用のデッキが大幅に増えたことによりデバフの効果を躱されるタイミングが増えたため、それまでSP削減で良く採用されていたルーキーアーチャーやムサシの採用が落ちました。マッドガンナーの強化によりほぼ全てのスタンに採用されるようになり、魔導書をはじめとした中速~コントロール域のデッキにおいてロイサヴァが必須となりました。ロイサヴァが三投されると他のメタが薄くなるのは自明の理であり、このメタの隙間を縫うように魔法剣士とラースジェイクが使われるようになりました。

調整カード

4月調整は以下となりました。
ver1.4.1 5月 更新内容 - メソロギア開発情報
・マッド・ガンナー
パワーが8になりました。コントロールに対するメタは今でもできますが、そのために採用すると今度はスタンミラーで9点アタッカー枠が減り、苦しくなるというジレンマを抱える事となったため、スタンとコントロールの流行り廃りに採用率が左右されるカードになったと思います。このナーフにより相対的にラースジェイクと魔法剣士は強くなったといえます。マッド・ガンナーが減るとロイサヴァの採用が減ることが予想されるので、その分無言やラファエル、種族持ちではナイスレの採用が増えるかもしれません。
・魔界梟
初手だしできるコストになりました。単純に事故率が下がったのもそうですが、10チャージからシェイド以外の悪魔択を作れるようになったことが大きいと思います。また梟の手札効果は一番発動しやすいのでアタッカー+3点バーンフィニッシュを狙えるカードですが、この際に必要なコストが減ったという点も良いかもしれません。

新カードの追加予定もあるようですが、今現在の情報で考える必要があるのは、今回ノータッチだったホープ、不服の魔女といったカードを強く使えるコントロールデッキに対してどう勝っていくのかという点だと私は思います。大会直前の5月末に調整が行われるかはわかりませんが、状況が変わらなければ見れる対面も多いコントロールが握られる可能性は高いので、何かしら自身の中で解答を持つ必要があると思います。5月の見どころはこのあたりでしょうか。

最終ランキングとデッキ


1位→純白騎士
2位→暗黒スタン
3位→自傷堕天使
4位→拘束コントロール
5位→暗黒コスパスタン

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時間がなかったために、このように長いブログになってしまいましたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。