mytho_kotyan's diary

ちゃんちゃんまんのメソロギア完全攻略

ランキング1位常連プレイヤーによるメソロギア《徹底解説》

ゾンビ/ヴァンパイアのエッセンス

評価

〜8000★☆☆☆☆
〜7000★★☆☆☆
〜6000★★★☆☆


どうもーこうちゃんです!
今回はゾンビ/ヴァンパイア


目指すムーブ・特徴

・感染するゾンビ・ゾンビウルフ・ゾンビガールで相手の手札を「感染するゾンビ」に変貌させる
・偶数ターンでヴァンプカードで相手のカードのパワーを吸い攻撃(ゴーストヴァンパイアでチャージ)

という風に、相手の手札をゴミに変えるゾンビに変えたり、弱体化させたりして妨害し、じわじわと相手に択を減らしながらの立ち回りがゾンビヴァンプの特徴と言えます。

大まかな勝ち筋
①ゾンビをたくさん感染させたら高火力ゾンビクイーンでフィニッシュ
②普通に偶数ターンにクイーンヴァンパイアで高火力フィニッシュ
③相手の手札のパワーが4以下のものが軒並みあるようなら、ダークヴァンプでフィニッシュもある

と、理不尽パンチを食らわせるのが最終目標です。


ナーフされた今でも普通に強いと思います。それは、カード性能としての強さというよりは、相手の精神を揺さぶることに関して長けているという面が強いです。
感染・ゾンビウルフは攻撃が通ると、魔導書など破壊無効カードも容赦なくゴミと化してきます。重要カードがゾンビ化された時は絶望しかありません。基本的にどのデッキも相手にするのは嫌だと思います。
この妨害性能に加え、ゾンビ化させればさせるほど、相手がゾンビを手札に残そうが棄てようが火力を増すゾンビクイーン、手札にアタッカーがいるだけでSPに溜まる蒼の奏者、火力が増すクイーンヴァンパイアという高火力を叩き出します。

本当理不尽極まりないです(゚∀゚)(前シーズンのトラウマ)
通常デッキに対し、感染させて弱体化させてドカーン(語彙力)で戦えて、先述した通り、破壊無効も容赦なくゴミ化させられるため魔導書に強く立ち回れます。
魔導に限らず、手札発動系はキーカードを手札に常駐させるので、
・ゾンビ化させて択の消滅
・手札発動系のアタッカーは言うまでもなく手札に常駐させる上に低下力なのでクイーンヴァンパイアでカモれる
・ゾンビは弱いので、相手は常に少ない手札で戦う

ということができます。そのため、手札発動とは相性が良い印象です。(赤十字除く)
大抵の通常デッキと普通に戦えて、手札発動と相性○、と、優秀なデッキだと思います。


ただ、この理想形を作るのは、ナーフされたことや、当然相手もそうさせまいと盾やアタッカー、デバフなどで対抗してくるので超簡単(^。^)というわけではありません。感染するゾンビは普通にいけば最高火力6、ゾンビウルフも8なので、単純火力は低めです。アランに何度手が出そうになったことか…。

でもでもゾンビクイーンのおかげで実質ゾンビは4/9という最高スペックです!!!

ゾンビガールもエイドリアンみたいに3点叩き出すのも面白いですね!

暗黒相手だと、火力=ゾンビを増やす前に妨害&火力で負けるので特にきついです。

このように、低パワーでじわじわ攻めていくので、読み合いには死ぬ気で勝たないと厳しいという側面もあります。

各種採用理由

ゾンビガール


前シーズンは自滅を招きかねないカードでしたが、今シーズンに入り感染するゾンビによるゾンビ化が、"召喚時発動"から"攻撃成功時"に変わったため、召喚時にゾンビ化させることができるカードはこいつだけになりました。ゾンビパのキーカードといっても過言ではないです。
ナーフにより、感染するゾンビを脳筋で投げ合うということは前シーズンほど起こらなくなったので、だいたいはゾンビをすぐ返されるとヤバイ、という心配はあまりせず、あったら投げるくらいの感覚でいいとと思います。(ただしhpがヤバイときかつ、自分の手札にある程度火力のあるアタッカーがない時は投げちゃダメ)
感染するゾンビは火力が低くて、開幕引けないとまあ通らない通らない…。それを、低パワーではありますが、ノーリスクでゾンビ化させることができるので助かります。魔導書さえも容赦なく溶かしてくれます。不服許さんぞ

・ゾンビクイーンの火力増えるし、実質エイドリアンの強化verだと思ってください!

ゴーストヴァンパイア


相手のパワーを吸いつつspを貯めてくれるありがたいカードです。2ターンめに打ちたいです。不服許さん

蒼の奏者


相手の手札によってはアホみたいなパワーを叩き出します。ゾンビパは、相手に強制的にアタッカーを握らせる戦い方をするので、非常に相性がいいです。

カイロス


とりあえず手札にいると警戒される人。ゾンビで相手の手札を圧迫しつつ、下手にゾンビを返してきたら回復するぞ、と脅しをかけることができます。

フリーズアーチャー


自分の意思で出されたら嫌なカードを足止めできるので、火力の低いゾンビにはありがたいです。(止めたいカードが2枚来たときは絶望)

不服の魔女


今ではどのデッキでも採用されているカードですが、ゾンビでは特に必須です。デッキにどかっと3枚陣取る価値はあります。理由としては
①自分の手札にゾンビが溜まりすぎた
②ゾンビクイーンを打ちたいのにいない、来てくれ
③手札悪すぎやろ

と、このような時に枚数を多くいれていると、引き直せる確率&回数が増えるので便利です。

感染するゾンビ


主役です。相手にフラストレーションを与える元凶です。開幕ぶっぱなして相手にゾンビを与えるのが一番理想。1ターン目に来ず、それ以降に来てしまった場合、読み合いに勝つか相手の隙をつくかをして、頑張って通すしかないです。

クイーンヴァンパイア


奏者同様、強制的にアタッカーを握らせるゾンビパと相性のいいカードです。ゾンビガールと相性◎です。

ゾンビクイーン


ゾンビパのフィニッシャー。ゾンビを2枚感染させるだけで火力12という化け物です。ただし、全く感染させてない状態だと、ただのコスト10のアリアなので、不服でタイミングを調整します。

ゾンビウルフ


ゾンビ版アルフレッド。終盤で使いどころを間違えると自滅を招きかねませんが、攻撃が通ると、自分の意思で、不死鳥だろうが死神だろうがどんなカードでも、例外なく、溶かせます。ただ、火力が並なので、アタッカーを合わせられると相殺されてしまうこともしばしばで、攻撃を通すのはそう簡単ではないです。逆に言うと、攻撃されたらヤバイ、という時に、アタッカーと合わせて最悪の事態を防ぐ際に使うこともできます。

ダークヴァンパイア


ゾンビの、ターンを重ねるごとにパワーが減っていく特性と相性のいいヴァンプカード。普通にディフェンダーとしても使える上に、相手の手札がパワー4以下のカードが2枚以上あれば確定で3ダメ与えてくれる、糸使い同様"ノーリスクでダメージを与えることができる"カードです。便利です。

マリガン

どのデッキに対面しても残したいカード
・ゴーストヴァンパイア

どのデッキに相対しても初期手札で残したいカードです。よほどのことがなければ、2ターン目に打ちたいカードです。2ターンめといえば、まだ相手のspも溜まりきっていません。そのタイミングで、相手のカード1枚を弱体化させた上で自分のspを貯めることができるのは大きいです。
対戦した限り、ゾンビヴァンプデッキに限らず、例えば削減暗黒のゴーストヴァンパイアも、だいたい2ターンめに打ってきます。


逆にマリガンした方がいいカード


・ゾンビクイーン

開幕はただのお荷物です。コスト10のアリアです。初期手札にいたら迷わず捨てます。

vs灼熱(拳闘士)
  • マリガン

→ゾンビガール、ゾンビクイーン、感染するゾンビ

残すカード
→ゴーストヴァンパイア、ダークヴァンパイア

その他は事故るか事故らないかで適当に調整

先に言います。ゾンビの天敵です。特に、ギルバート君とグラン、そしてブレイズマスターのトリオが、ゾンビとの相性が最悪です。ゾンビ化させて妨害したつもりが、こいつらがいるとあら不思議、コスト2パワー10の化け物が爆誕します。
ゾンビを感染させて、バフをつけられて高火力で返ってくると最悪です。なので、このデッキに対しては感染するゾンビはマリガンした方がいいです。
ただ、ゾンビとの相性は悪くても、ヴァンパイアで対抗できます。ダークヴァンパイアは弱体化させた後のフィニッシャーが主な使い道ですが、普通にディフェンダーとしても使えます。いるだけで、少なくとも読み合いが発生するのでギルバート君に圧がかけられると思います。ギルバートさえしのげれば、灼熱の威力は大幅に減ります。あとはゾンビウルフやゾンビガールで、グランを妨害できれば吉です。

オーソドックスな立ち回りとなるデッキ

vs灼熱(紅騎士)、大雨、竜巻、手札発動系(赤十字除く)
  • マリガン

→ゾンビクイーン、ダークヴァンパイア

残すカード
→ゾンビガール、ゴーストヴァンパイア、感染するゾンビ、不服の魔女

その他適当に調整

この2つは、ゾンビヴァンプデッキの主な立ち回り、相手の手札にゾンビをどんどん感染させ、妨害&削減→高火力ドーンまたはダークヴァンパイアフィニッシュでいいと思います。開幕ゾンビがいなければ、ゾンビガールでゾンビ化もありです。

手札発動系は、ゾンビ化も嫌ですが削減→ダークヴァンパイアが特にぶっ刺さります。

vs白騎士系デッキ
  • マリガン

→クイーンヴァンパイア、ゾンビクイーン、蒼の奏者、ダークヴァンパイア

残すカード
→ゾンビガール、ゴーストヴァンパイア、不服

その他は適当に調整

だいたいディフェンダーと高パワーチャージャーで覆い尽くされているため、よほどゾンビで埋め尽くさなければ、クイーンヴァンパイアや奏者は死にカードと化します。ダークヴァンパイアも、どれだけ削減しようがパワー10以上のチャージャーを4以下にするのは無理なので、あまり活躍しません。
ただし、ゴーストヴァンパイアはチャージしてくれるので、残しておいて損はないです。
また、ディフェンダーで覆い尽くされているので、ゾンビを投げるのにも勇気がいります。

灼熱とは別の意味で相手にしたくないですが、対策としては
・ゾンビガールでノーリスクでディフェンダーをゾンビ化(できることを祈る)
・読み合いに死ぬ気で勝ってゾンビを通す

くらいです。
相手も毎ターンディフェンダーを出すわけにはいかないので、隙は絶対あります。ゾンビウルフを通して、アーロンやアルカディアなどの重要カードを溶かすのが一番理想です。
あと、緑龍やアーロンが怖いのでぜっっったいに長引かせてはいけません。

vs暗黒
  • マリガン

→ゾンビクイーン、ダークヴァンパイア

残すカード
→ダークヴァンパイア、不服、感染するゾンビ・ゾンビウルフ・クイーンヴァンパイアのいずれか(アタッカーはどれか1つあった方がよき)

あとは適当に調整

妨害&削減は変わりませんが、不服が他の対面に比べて重要度が増します。暗黒は、spやパワーを削減してくるので、不服で流せるのはデカイです。また、この対面は序盤は完全にパワー負けしているので結構不利です。
そのため、相手の攻撃をかわしつつ、削減&ゾンビ化を迅速にし、ゾンビクイーンを決めなければなりません。時間をかけるとエリカ2連とか飛んできます。
ゾンビガールやゴーストヴァンプでノーリスクで妨害、それ以外は相手の思考を死ぬ気で読みます。

vs赤十字

相性の問題を超越しています。相手の手札が揃ってたらもうどうしようもないです。無理です。隙を見てクイーンヴァンパイアやゾンビを投げる、盾合わせチャレンジしてみる、できることはそれくらいです。揃ってなければ勝手に事故ってくれます。以上です。

vsエターナルカイザー

まず全力でクイーンヴァンパイアを狙います。カイザーの時に優先権が自分だったら諦めます。
来なかったら、ゴーストヴァンパイアで森の少女のパワーを減らします。海賊少女とかスパークフェンサーがいて、クイーンヴァンパイアがいなかったらオワタです。
ゾンビウルフも駆使し、相手のSPを18貯めさせないことを目指します

vsアグロ
  • マリガン

→ゾンビクイーン

残したいカード
→ヴァンプカード、カイロス

あとは適当に調整

どうせ開幕フェンリルなので、感染するゾンビは通らないためマリガンします。とりあえず初手は打たせて、(ダークヴァンプが引ければ読み合い)2ターン目でゴーストヴァンプやクイーンヴァンプでデバフをかけて火力で勝つのが安定です。そして、アグロは888とはいかないので、カイロスは脅しになります。アタッカー命のデッキなので、アタッカーの火力を下げられると痛いです。また、アタッカーが出せない状態、spが枯渇していてチャージャーが乏しい場合にはアランやエイドリアンから吸うのもありです。

vs魔法剣士
  • マリガン

→ゾンビクイーン、感染するゾンビ

残したいカード
→ゴーストヴァンパイア、クイーンヴァンパイア

魔法剣士には、フェンリルと同コスト同パワーのアタッカーが存在します。アグロとは異なり、普通ならば開幕アタッカーの恩恵はないですが、相手を1手パスさせることができるなら別です。ゾンビと合わせられてしまえば、ただの1手パスになってしまうため、こちらはそれを警戒しなければいけません。そんな不毛な読み合いはしたくないので、マリガンします。

魔法剣士はデバフに強いため、spを枯渇させることを狙い、チャージャーのパワーを吸う、もしくはゾンビ化させるのが望ましいです。また、アタッカーを溜め込むので、手札が揃ってくるとクイーンヴァンパイアが脅威となります。




まとめると、特定のデッキ以外は相手にするのが嫌になるデッキです!駄文失礼いたしました。