mytho_kotyan's diary

ちゃんちゃんまんのメソロギア完全攻略

ランキング1位常連プレイヤーによるメソロギア《徹底解説》

シルヴィアのエッセンス

評価

〜8000☆☆☆☆☆
〜7000★★☆☆☆
〜6000★★★☆☆

どうもーこうちゃんです。
今回はシルヴィアコントロール(ロック)の紹介・解説です。

少々長いので、各見出しごとに「目次へ」ボタンを設置しています。
仮想敵の項目に関しては中見出しに置いていますので、休憩しながらお読みいただけます。

以外まめさんによる解説です。
まめさん、協力ありがとうございます😊


まえがき

シルヴィアロックとは、「氷帝・シルヴィア」の優秀な手札発動効果を活かして相手の手札に特殊な凍結(後述)を施し、相手にカードをプレイさせないようにするデッキです。
大抵ロックが完成すると相手は諦めてリタイアしてくれますが、一応自分でも勝つためのカードを盛り込む必要があります(ここ重要)

特殊な凍結って?

ターン開始時に状態異常のカウントが進むのは知っていると思いますが、シルヴィアはあくまでも手札発動効果なので優先権に左右され(後述)ターン開始時の状態異常処理より後のタイミングで作用するため、所謂フリーズアーチャー等を使用した時に見られる「一枚を指定し凍結する→凍結カウントが2で凍結される→次のターンで凍結カウントが1になる」の一ターン凍結とは異なり(本来こちらが正規の凍結です)
「敵1枚を凍結する→凍結カウントが2になる→戦場処理をする→次のターンを迎える→凍結カウントが1になる」
はい。つまりシルヴィアの凍結は実質拘束(2ターンプレイ不可)なのです。
勿論凍結を参照するカードはシルヴィアによる凍結も参照することができます。

シルヴィアって強いの?
評価通りの強さです。
現実的にもっと★の多いデッキを使った方がいいです。

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構築編

デッキリスト

現環境最強のシルヴィアはこちら


恐らく今のプールでのシルヴィアロックの種族は「蒼騎士/蒼魔道士」が確定だと思います。
採用理由について解説していきます。

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採用確定枠

氷帝・シルヴィア


3枚確定です。シルヴィアロックにおいて3枚積まない選択肢はありません。
採用理由はシルヴィアロックだからというか…
ターン開始時に前述した特殊な凍結を【相手の凍結が適用されていないカードからランダムに1枚】凍結します
相手に状態異常無効が付与されたカードがあると延々と吸われる可能性はありますが、この優秀なテキストによって手札に複数枚抱えることで極めて高い手札ロック力を誇ります。

青騎士指揮官・メビウス


これも恐らく3枚確定です。
効果は「大雨天候の時、ターン開始時に手札の枚数に依らずカードを1枚ドローし、蒼騎士であればそのコストを20減らす」です。
僕の構築では蒼騎士はメビウスしか採用してませんので強力なコスト踏み倒しはメビウスメビウス引いた時くらいにしか適用されませんが、この「手札ドロー」が非常にシルヴィアと噛み合っています。なんならシルヴィアのためにデザインされたのではと思います。
何故なら、シルヴィアは相手の手札をロックするために最低でも3枚が必要なので、メビウスを採用しなければ手札の内訳が「シルヴィア3・毎ターンめくるカード1」となり、SPが溜まっていない段階で緑龍や不死鳥を引き切ってしまうとリーサル手段を失う可能性が高いからです。
優秀な山札捲り効果とシルヴィアにおける手札リソースの確保、SPの急速チャージなど多様な目的を持ちます。
ちなみに、シルヴィアの相方に蒼騎士つまりメビウスを最初に見出したのは恐らく僕だと思います。

蒼魔道士・エヴァ


3枚確定だと思います。
6という決して酷くはないパワーと大雨天候への変更、そして手札の回転率を高めるキーカードです。
不要なカード(赤十字対面におけるロイヤルサーヴァント等)を山札の底に送りつつ山札を回し、さらに大雨にするテンポも取れる良カードです。
大雨天候にするカードは9枚と多くも少なくもなく、相手のデッキや動きを見てから対応する札でもあるので安易に切るのは避けましょう。
また、ゾンビ対面では感染するゾンビを山札に送ることで敵のゾンビクイーンから受けるダメージを減らしたりする動きもできます。

ドクター・クローン


手札の複製が可能なため、実質シルヴィア6枚体制が可能になり、ロックまでの時間を短縮することが可能です。
僕の構築は盾を入れない「殺される前にロックを完成させる」思想なので(緑龍はこの意味での盾ではない)、ちまちま山札からシルヴィアを掘るのと比べてかなり速度をあげることが可能です。
以前は手札事故の可能性を考慮して採用を2枚に留めていましたが、マリガンの実装により強気に3枚投入がいいと思います。

ラファエル


3枚確定です。
「ラファエルは構えるだけで強い」は全メソ民が持つべき思想だと思います。
ラファエルがデッキにあるかないかだけで勝率15%くらい変わると思います。
天候維持、強力な召喚時効果(紅の帝王等)の封じ込め等に非常に高い効果を発揮します。
使い方はとてもじゃないが書ききれませんので、ご自分で使って使い所を判断してほしいと思います(大雑把な基準は書きます)

ロイヤルサーヴァント


2枚にする派閥もありますが、個人的には3枚確定だと思います。
数多くの強力な攻撃成功時効果を無効化できる非常に強力なカードで、天候維持にも活躍するカードです
が、腐る時はただのゴミです。エヴァで山札に帰ってもらいましょう。
ロイヤルとラファエルの切り方でシルヴィアの勝率は大きく変化します。
どこまで食らっていいのか、どれは食らっちゃダメなのかの判断力を磨きましょう。
効果の都合上攻撃成功時効果を消したいアタッカーの攻撃に合わせるのを狙っていきたいですが、僕の構築は守り方面が非常に弱いので安全策切りしてもいいと思います。
詳しく後述します。

天候バニラ


大雨要員兼そこそこ高パワーチャージャーです。
それ以上の意図はありません。
3枚確定だと思います。

各種フィニッシャー



採用確定なのですが、理由は後述します。

互換枠

フリーズアーチャー


マリガンの実装により相手の初速が安定するようになり、またそれに伴い強気の構築が増えましたので、一方的な受けデッキは勝率が伸び悩んでいる印象を受けました。
それに伴い、以前より採用していた「道具屋・シャル」をフリーズアーチャーに変更し、相手への能動的妨害手段かつ中パワーチャージャーとしての意義を持たせました。
以前公開した僕のデッキだと多分今の環境は厳しいと思います。

『互換先』
「道具屋・シャル」→安定性が増します

「魔道士・リサ」→引き込み力が増します

「プリンセス」→相手の手札のアタッカーが多い時は基本的にフリーズアーチャーより強いです(が、選択不可能なのでフリーズアーチャーをオススメします)

管理者・ホープ

マリガン環境でかなり強くなったカードです。詳しくはこうちゃんさんのブログをご覧下さい。
他のカード枠で調整出来ますが、僕の場合はピンなのでピンでも採用できる強力カードとしてはこれしか浮かびませんでした。
相手の対面に必要なカード(ロイヤル等)や、デッキエンジンのメビウス、なんならシルヴィアそのものを引っ張ることができます。
ターンを1回消費するのはこの構築にお
いてかなりリスキーなので、3投しても3回投げるのは不可能だと思います。

裏切り猫

手札チラ見せ枠。持ってるだけで相手が強力なカードをを出しにくくなる(優先権に注意)。コストが大きくSPも増えないのであまりオススメはしない。

ほぼホープでいいと思います。

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仮想敵と相性

お待ちかね、対面相性とプレイングについて語る部分です。
ぶっちゃけてしまうと「全デッキに微不利」くらいは平気で着いてるので、この部分を読み込んで実践してください。
デッキタイプと採用カードの種類、枚数はこうちゃんさんのブログに準拠しています。個別質問は僕宛にどうぞ。

vs天候スタン

【暗黒スタン】
対面相性‐かなり悪い

初っ端からかなり厳しい対面です。
アシュリーが最速シルヴィアを目指す僕の構築において地味にいやらしく、また泣き虫がほぼ確定で通ってしまうのでSP加速もされやすいです。
マジックジャックに関してはSP削減と暗黒が痛いですが、基本的にロイヤルは切らない方針で行きましょう(切らないとシルヴィアが解ける等の場合は勿論別です)
ロイヤルはアルフレッドとマッドガンナーに切りましょう。
ですが、こちらのロイヤルが3枚に対し相手はシルヴィア特攻を持つカードが6枚なのでそもそも不利マッチです。
余程上振れない限りはシルヴィアルートは諦めて、メビウスによる大量山札捲りから不死鳥ルートに移行することを考えましょう。
基本的に暗黒対面では不死鳥に移行したら負けません。

【SP削減】
対面相性‐かなり悪い
また嫌なデッキです。
SP削減に弱いことは前述した通りです。
ロイヤルはアルフレッドとマッドガンナーに切りましょう。
ほぼ上記の暗黒スタンと同じです。
こちらも不死鳥に移行したら負けません、がパワー減少カードがふんだんに採用されているので不死鳥のパワーを下げられないようにする立ち回りが必要になります。

【暗黒カウンター】
対面相性‐微不利
基本的にカウンターブレイドは怖くありません。相手側に天候を変えるカードが少ないのでシルヴィアが成功しやすいです。
ロイヤルはマッドガンナー最優先で切っていきましょう。マジックジャックは余裕がある時に。
天候奪取力はこちらの方が高いです。
普通にプレイしててもいい勝負になると思います。
不死鳥に移行したらほぼ負けません。

【暗黒コスパSPスタン】
対面相性‐かなり悪い
ナイトスレイヤーが無限に面倒です。シルヴィアもメビウスも緑龍も破壊されます。ラファエルを最優先で回しましょう。ロイヤルは勿論マッドガンナーに切りましょう。カウンターブレイドは怖くありません。
ナイトスレイヤーを捌けるのであれば、相手側に能動的に天候を変える手段が3枚しかなく、カウンターブレイドがほぼ死にカードなので微有利対面になります。

【キング竜巻】
対面相性‐微不利
相手の方が天候奪取力が高いです。基本的に竜巻相手は天候は基本譲って、ロック寸前の時だけ奪い返すようにしましょう。取り合いになると勝てません。
ロイヤルが採用されており、また盾とキングに不死鳥が負けるので不死鳥のキープ優先度は低いです。緑龍ルートを取りましょう。
不死鳥さえ山札に返せば相手の長老と黒蛇(と盾)が腐るのでそこのテンポ有利を取っていきましょう。
48コスの時点で緑龍にホーリーを合わせられるとコストは0にならないのと、キングに緑龍を合わせると緑龍以外に絶対召喚が付くのでむしろ不利になりがちというのは覚えておきましょう。

【白緑スタン】
対面相性‐かなり悪い
ロイヤルがふんだんに積まれているので不死鳥はあまり役に立ちません。
が、ライトスラッシャーが2枚しかないので緑龍ルートを取れば勝ち確定です。
ロイヤルは基本的にマッドガンナーですが、手札に緑龍がある時等は妖精に切ってもいいと思います。
ホエールブラントに凍結が効かないのでシルヴィアルートは不可能です。
即チャージからの緑龍ルートを取りましょう。

【緑スタン】
対面相性‐かなり悪い
竜巻との相性は前述。
ロイヤルは状況に応じて切りましょう。ですがやはりマッドガンナー優先気味です。
緑龍ルートに入ればほぼ負けません。

【黒緑スタン】
対面相性‐かなり悪い
極めし者を砕く者を食らうと一気に手札が崩壊する危険性があります。がやはり不死鳥ルートで勝ち確定です。ロイヤルはマッドガンナー優先で切りましょう。ですが不死鳥ルートが見えていない場合は極めし者を砕く者を食らっちゃダメです。

【大雨スタン】
対面相性‐微不利
大雨天候は相手が勝手にしてくれるので楽です。アーサーが採用されているのであまり緑龍が頼りになりませんが、ロイヤルも採用されているので不死鳥も信用できません。
相手の手札が肥えたり、こちらの手札を凍結させてきたりしますが、そもそもプリンセスプリンスが死にカードになっていたりシルヴィアに持ち込みやすいので他の対面よりはマシです。
やはりロイヤルはマッドガンナー優先です。
どちらのリーサルを取るとしてもシルヴィア後がオススメです。

【バフ灼熱(アイリス)】
対面相性‐不利
カウンターブレイドは全部合わせられてもそれだけでは死なないので無視でOKです。
ですが、手札のチャージャー全部焼く憎き女がいるのでロイヤルは全身全霊でこいつに切りましょう。
マッドガンナーより優先することがあるくらいです。
また、何気に天候奪取力も高いので竜巻と同じ立ち回りが必要です。
バトルガールが死にカードなのと、緑龍で勝ち確定なのは覚えておきましょう。
ラファエルや大雨変化(優先権次第)でアイリスも止めれます。

【バフ灼熱(拳闘士スタン)】
対面相性‐かなり不利
攻撃成功時が一体しかいないのでロイヤルはそちらに。
ライトスラッシャー3枚仕立てなので緑龍が信用出来ないが、不死鳥を取る手段も豊富というかなり面倒なデッキ。しかもラファエル3枚入ってる。
こちらが大雨維持してる限りはデッキパワーが非常に低いので、シルヴィアルートを取るのがオススメです。幸い天候奪取力はそれほど高くありません。

【白騎士アルテミス型】
対面相性‐有利
有利なんてないんじゃないの?と思っていたそこの奥さん。あるんですよ有利対面。
この対面は珍しくシルヴィアが結構有利です。序盤に攻め込まれると弱いシルヴィアが確実に攻め込まれることもなく、アルテミスが死にカードとなり、緑龍を止めにくく、天候奪取力もあまり高くない(伝家の宝刀アルカディアは別です)ので、シルヴィアによる凍結を目指せば戦いやすいと思います。
相手の手札に白騎士が見えたら基本的にどの構築でも不死鳥ルートは厳しいので山札に返していいと思います。

【白騎士シャイニング型】
対面相性‐微有利
ほぼ前述。ですがホワイトウィッチに気を付けましょう。シャイニングに関してはほぼ無視できると思って構いません。

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vs手札発動バーン

【バーン銃士】
対面相性‐かなり悪い
シルヴィアは優先権準拠なのでどうしても抜けられて乱射兵に撃たれます。
シルヴィアルートは不可能かつ恐らく緑龍は間に合わないので不死鳥ルートになりますが、それでも厳しい対面です。

【突撃バーン銃士】
対面相性‐かなり悪い
前述の通りです。ロイヤルが採用されてない分まだ不死鳥ルートの可能性が取れますが、それでも不利です。
手札が肥えにくいのが救いです。

【ナンシ魔導書】
対面相性‐かなり悪い
ほぼ銃士と同じ理由で厳しいです。
こちらは不死鳥を防ぐ手段がも豊富かつ銃士ほど早くないので緑龍ルートがオススメです。

アリシア魔導書】
対面相性‐かなり悪い
前述の通りです。こちらは盾を使い回せるので余計に不死鳥が死にます。緑龍ド安定です。
偶数ターンに投げてくるカードがほぼ固定されることを留意しておきましょう。

(ネタについては記述を割愛させて頂きます。悪しからずご了承ください。)

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vs自己満

自傷堕天使】
対面相性‐不明(恐らく不利)
別名メンヘラ天使。対面したことはないのですがSP弄られると弱いので恐らく不利だと思います。多分シルヴィアの30まで貯めるのは無理だと思います。
が、そのコンセプト上コスト0に非常に弱いので速攻不死鳥の効果が高いと思われます。

赤十字全部】
対面相性‐無理
無理です。当たった自分の運を呪いましょう。ロイヤルは腐るので山札にご退場願いましょう。
不死鳥通らん緑龍間に合わん火力高いの完全に分からされるあれです。本当にありがとうございました。シルヴィア先生の次回作にご期待ください。
相手の準備が整うと絶対に勝てないので全力で邪魔しましょう。
一応ワンチャンあるのは緑龍です。が黒猫で死ぬのでワンチャンです。
また、赤十字騎士王の召喚時効果でエクスプロージョンされるので全力で止めましょう。
ぶっちゃけ即リタでいいくらい無理です。

【白魔魔法剣士】
対面相性‐かなり悪い
実はシルヴィアは非常に魔法剣士に弱いです。
手札発動なので連携を止められないのと、SP削減追加ダメージ拘束とシルヴィアに対していやらしい効果が揃っています。
手札が超えやすいのでしっかり凍結させていくか、速攻で不死鳥がおすすめです。
緑龍が間に合えばほぼ勝てます。

【蒼魔魔法剣士】
対面相性‐かなり悪い
前述の通りです。
プリンスプリンセスが死にカードになってる分多少はマシです。

【灼熱悪魔】
対面相性‐かなり悪い
梟に手札のキーパーツ破壊されます。あとシェイドが素で不死鳥と打ち合えます。SPさえ確保出来ればナーフされたほど強力なカード群なので厳しいです。
盾に弱い弱点をライトスラッシャー3枚でカバーしているので緑龍も頼りにくいです。
総じて厳しい対面です。
ちなみに悪魔にラファエル合わせると無効化できるので覚えておきましょう。

【竜巻悪魔】
対面相性‐かなり悪い
栄えある9000達成デッキですね。
竜巻に弱くて悪魔に弱いんじゃもう語ることはありません。普通に負けます。対戦ありがとうございました。

vsワンパン

シャロン式】
対面相性‐かなり悪い
これだけ僕の名称でいきます。
初めて見た時感動しましたね。
高いSPブースト力と手札回転率、緑龍すらぶち抜けるワンパン力が魅力です。
基本的にシルヴィア間に合えば勝ち間に合わなきゃ負けです。大抵間に合いません。
不死鳥は通りませんし緑龍程度じゃスカレ耐えれない(着火する)ので基本はシルヴィアルートを取りましょう。(勝てそうなら別)

【双槍】
対面相性‐かなり悪い
アストレアが通ると厳しいので止めましょう。
打点が高いので基本的に勝てません。
バトルガールが死にカードなのが救いでしょうか。
緑龍不死鳥ともに頼りにならないのでシルヴィアルートを取りましょう。

(剣極はネタ扱いします。すみません。)

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vsコントロール

【シルヴィアロック】
対面相性‐互角(僕以外の構築なら有利)
割と自信を持って現環境最強の構築だと言えるので僕の構築ベースのミラーじゃない限りは基本有利取れると思います。
不死鳥や緑龍ルートは戻ったところを狙われるので一見ダメそうですが、銃士や魔導書のところで触れた優先権の問題で相手の手札とSP次第ではシルヴィアロック返しをされるので、短期決戦が望ましいです。

【光明コントロール
対面相性‐微不利
ホワイトウィッチに気を付けましょう。
帝王はラファエルで無効化できます。
シルヴィアで止めてしまえば勝ち&不死鳥緑龍が頼れないのでシルヴィアルートを取りましょう。

【拘束コントロール
対面相性‐有利
天候は基本取れますし盾二種が完全に死にカードかつ、ベルセルクさえ止めれば怖いものはありません。普通にやっててもそこそこ勝てると思います。ベルセルク通されたら負けます。

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vs継承者

【闇の継承者】
対面相性‐不明(微有利?)
手札凍らせれば関係ないしラファエルがあるので恐らく多少は有利だと思います。
ラファエルの読み合いになると思います。
不死鳥緑龍どちらも頼れないのでシルヴィアルートを取りましょう。

【クローン継承】
対面相性‐不明(微不利)
ラファエルが通らないのは厳しいですが、凍らせれば関係ありませんよね。現場からは以上です。

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vsLO

【LO】
一括りにして言います。
対面相性‐かなり悪い
基本的に破壊や火傷に弱く相手側が確実に緑龍不死鳥に対策を用意しているのでかなり厳しい対面です。
シルヴィアルートはほぼ不可能なので短期決戦を狙いましょう。

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vs踏み倒し

【CGS】
対面相性‐不明(かなり悪い)
対面したことありませんがカタログスペック的には無理そうです。
不死鳥通りませんしね。あと緑龍も。
一応キングアルカディアさえ防げはシルヴィアロックは通りそうなのでシルヴィアルートを取りましょう。

【顔熊アーロン】
対面相性‐かなり悪い
カオスがいる限り緑龍不死鳥通らないので全力でシルヴィアルートを取りましょう。あとは前述。

【グラドラ】
対面相性‐かなり悪い
カオス((ry
グラドラに凍結当てるだけで相手の動きがかなり拘束されるのでシルヴィアルートを取りましょう。
(もう言うことなくなってきた)

vs手札干渉スタン

【ソウルハンター押し付けスタン】
対面相性‐かなり悪い
凍結効かない云々は省略。
ソウルハンターに手札のメビウスやシルヴィアをパクられて大きく差をつけられがちなので基本厳しい対面です。
緑龍で勝ち確定なのが救いでしょうか。

【ゾンビ】
対面相性‐かなり悪い
手札書き換えはナイトスレイヤーと似たようなものなので相当厳しいです。
しっかり対策札を当てていきましょう。
不死鳥は厳しいですが緑龍はほぼ確定で勝てます。
ゾンビ犬にロイヤルを切って、緑龍が吸われまくらないようにしましょう。

バーサーカー
対面相性‐かなり悪い
バーサーカーの含有する読み合い不可のデメリットがほぼ機能しません。
バーサーカーの突撃を分かってても防げないので火力負けします。
最速シルヴィアか緑龍(間に合わなさそうだしライトスラッシャーいるけど)で対応しましょう。

vsアリシア

アリシア白騎士】
対面相性‐微不利
天候奪取力が低いのと緑龍に弱いのでシルヴィア→緑龍のルートが強いです。ロイヤルは死にカードなので山札にお帰り願いましょう。

アリシアレウィン】
対面相性‐微不利
メビウスさん!?珍しいメビウス採用デッキです。
レウィンのパワーは基本的に不死鳥を超えるので、緑龍ルートを取りましょう。
シルヴィアは基本的に手札にある枚数+1くらいまでしかロックできないので、無理そうならロックに固執せず戦いましょう。

アリシアヴァンプ】
対面相性ーかなり悪い
チャージャーから吸われると終わります。不死鳥なんか基本的にパワーで勝てませんし緑龍もライトスラッシャー使い回しで終わるので、シルヴィアで死ぬ前にロックをかけるしかありません。
が、大抵死にます。

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vs特殊スタン

【DD】
対面相性ー微有利
上方前ならともかくナーフされた後の今なら基本的に相手のDDが準備できた頃にはこちらのロイヤルが準備できているので、相手のメインリーサル手段が成立せず、サブプランの白騎士などのルートを取らざるをえないため、遅滞戦闘になるためロックが成功しやすいです。
が、万が一DDを通されてしまうと、後パワーアタッカーにボコボコにされてしまうため、DDデッキだと判断した場合、必ずロイヤルをキープするようにしましょう。

ウィニー
対面相性ーかなり悪い
僕はこの名称を使います。
速撃王を採用するため、基本的にマリガンが不可能であることと相手の見えた四枚から判断するとウィニーであることはすぐわかります。
攻撃成功時が基本的に少ないため、ロイヤルはその都度切っても大丈夫です、相手のパワーが低いため、不死鳥でも基本大丈夫ですが、事故を避けるためには緑龍がオススメです
ですがわ基本的に相手のデッキが極めて早いので、こちらの準備が完了する前に攻め込まれる可能性が高いです。
無理にシルヴィアロックをするぐらいなら、不死鳥に曲げた方がいいです。

【パンプキンスタン】
対面相性ー微不利
拘束パワー削減SP削減など地味にいやらしい効果が揃っています。天候奪取力はそこまで高くないためシルヴィアロックが成功しやすいです。
パワー負けする可能性や盾を考慮すると不死鳥より緑龍がオススメです、ロイヤルはマドガンに切りましょう。

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TIPS

ここからは、デッキの構築理論、豆知識、初心者向けのシルヴィア解説などを書いていきます。

【対策カードを最優先で切るカード一覧】

逆に言えばここに載ってないカードは基本的に最優先ではないです。
効果を発動されると一瞬で形勢が逆転する恐れのあるカードを記載しています。

主に初心者向けです。

○ラファエル
●チャージャー
「ナイトスレイヤー」
「ゾンビガール」
「フレイムエレメンタラー」
「ホワイトウィッチ」
白魔道士・ナンシ」
「無言の支配者」
「グランドシザース
「天空の使徒
「スカイウィッチ」
「闇の継承者」

●アタッカー
赤十字強化兵」
「デビルヴァンパイア」
青騎士・レウィン」
赤十字騎士王」
「エターナル・カイザー」
「炎龍帝」
「絶対王・キング」
ディフェンダー
「ソウルハンター」
「黒騎士兵・ブロンズウォーリア」
「白騎士団長・アーロン」

○ロイヤルサーヴァント
●アタッカー
「感染するゾンビ」
「速撃王」
「心を覗く者・ルビィ」
「黒魔道士・ツクヨミ
「エクスキューター」
「黒騎士・アルフレッド」
「ゾンビウルフ」
「グリーンエレメンタラー」
「マッドガンナー」
「魔封のヴァイオレット」
「極めし者を砕く者」
「死神」
「フレイムダンサー」
「魔人・ベルセルク
「侵略のデウス
「アルティメット・ブレイカー」
「闇龍王
「デモンデストロイヤー」
「天旋の不死鳥」

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不採用カードと理由

一見するとありな気がしますが、シルヴィアにはあまり積まない方がいいカードの一覧です。

「支援者・ルイス」
パワーが低く、読み合いという不確定要素に左右されるので不採用です。

「魔道士・リサ」
強いと思いますが、枠がないので不採用です。

「プリンセス」
かつては採用していましたが、腐る時が多いのと糸使いとの併用になりがちで枠を取るので不採用です。

「道具屋・シャル」
マリガンによる序盤の安定化により相手の攻勢を捌きにくくなったので不採用です。採用してもいいと思います。

「アイスウィッチ」
4→12→20→28→34の最速不死鳥が1ターン遅れるパワー7はシルヴィアにおいて意味が大きく、またランダム1枚凍結で救われることもほぼありません。よって不採用です。

「不服の魔女」
基本的に手札事故が起きない構成&メビウスでデッキ掘り力が高い&戻したくないカードが多いので不採用です。

「裏切りキャット」
コストが高く、こいつが出来ることは大抵他のカードでも出来るので不採用です。

「糸の使い手」
他に凍結カードを採用する必要があるため枠を取るので不採用です。

青騎士団長・オルフェウス
シルヴィアの凍結と競合し、繋ぎに使うにも信用ならない効果なので不採用です。

Q. シルヴィアのロイヤルは本当に3枚でいいのか?

ロイヤルサーヴァントに限らずロイヤル等のメタカードの採用枚数については人によって意見が分かれます。
シルヴィアにロイヤルを不要と言う人はいないでしょうが、二枚でいいのか三枚積むのかというのは人によって意見が分かれます。
ここで僕個人の意見を述べさせていただくと、僕は【3枚確定】だと考えます。
ロイヤルを二枚でいいと考える人は、マリガンの実装によりメタカードをキープしやすくなった点や腐る時は全く役に立たないことなどを挙げますが、僕はその上でも3枚確定だと考えます。
「マリガンによりキープしやすくなった」のは事実ですが、キープ云々以前の問題としてそもそも引けていなければ話にならないため、純粋に引き込む確率を上げるために三枚にしておくのは妥当だと思います。
また腐る時は役に立たない(ので2枚でいい)という意見ですが、これはシルヴィアを使ったことがない、もしくは使い慣れていない人の意見だと思います。
ロイヤルが全く役に立たない対面について考えてみると「赤十字」「白騎士」「魔法剣士」「悪魔」「銃士」「魔導書」「LO」「バーサーカー」等が挙がると思います。
ここまで長ったらしい記事を読んでくださった方はお分かりだと思いますが、そもそもこれらは根本的に勝つのが不可能に近いorロイヤルが腐った程度じゃ大した問題にならない対面です。
それ以外の対面では(主にマッドガンナーですが)基本的に食らっちゃダメなカードが多すぎるため、「勝ちを拾いに行ける」対面ではロイヤルが3枚あった方が明らかに強いと考えていいと思います。

シルヴィアにレインマスター等を積んでいるあなたへ

僕はもうメソロギアのモチベ死んでるので今は低ラン帯にアカウントが置かれているのですが、そこでたまにシルヴィアを見ることがあります(というか高レートで使う変態は僕くらいです)。
シルヴィアを使ってくれるのは嬉しい半面、こちらから見てても中々に悪いと言える構築が多いのでTwitterでボソボソと言っていたのですが、この度沢山の初心者の方に見てもらえる場所を頂いたので言わせていただきます。

シルヴィアにレインマスターやロストを積んでいるあなた、はっきり言って【論外】です。

そもそもシルヴィアは非常に高い30というコストが設定されており、大雨ベースのデッキで30を維持しながら相手を殴れてる時点で、今日それはもうシルヴィアなしでも勝てる試合ないし対面だったと思います。
シルヴィアは特化しないと弱いです。30SPは片手間にチャージして溜まる量ではありません。
普通のアタッカーを入れても、シルヴィアは腐るだけです。
また上記した通り、シルビアの凍結は特殊なもののため、レインマスター等が付与する普通の凍結は却ってロックを妨げる可能性があります。
以上の理由から、シルヴィアに普通のアタッカーを積むのは論外です。
では何故不死鳥と緑龍は許されるのでしょうか。
その理由について説明します。
最初に結論から申し上げますと、この二枚があればほぼ全ての対面をカバーすることが可能だからです。
緑龍があれば基本的に対面破壊を除いたほぼ全ての対面を対策することが可能であり、不死鳥があれは緑龍を無効化できる、対面破壊のカードを対策可能(全てパワー9以下です)だからです。
専用の構築を組んだ場合でもない限り、この二枚を同時に捌けるようにしてあるデッキは極めて少ないです(リーサル力が高いため普通のデッキは片方しか積まない)。
また、シルヴィアは受けデッキのためなるべく守りにカードを割くべきであり、攻めのカードは「少なく・強く」が理想です。
攻めのカードを増やすということは、シルヴィアの成功率が下がるということです。
1枚でリーサルが可能かつ汎用性が高く、枠を取らないこの2枚のみの採用がほぼ確定だと思います。


あとがき
如何だったでしょうか。正直自分でも長すぎだったと思います。シルヴィアについて思ったことを(これでも削って)書き記しました。この記事によって、シルヴィアが少しでもメソロギアに浸透してくれればと思います(もう疲れてる)
もしかしたら、これが僕の遺す最後のメソ民への遺産になるかもしれません。
では、またどこかで。 まめ/賢者の弟子

記事のオファーを下さったこうちゃんさん、この記事に携わった方々、ならびに記事を読んで下さったあなたに特別の感謝を申し上げます。
ご意見・ご質問・誤字・脱字の指摘等がございましたら私(@Sage_Apprentice)へどうぞ。

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